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シャフト

高合金鋼やインコネル製の部品において、加工における問題は長さと複雑な内部形状です。複合加工機の進化とともに、シャフトの製造も大きく進化を遂げています。Coromant Capto®およびSilent Tools は、複合加工機によるシャフト製造の完璧なパートナーであることが実証されています。

防振ボーリングバイト

標準在庫品としてバイト径250mm、径の14倍まで加工可能なSilent Toolボーリングバイトを取り揃えています。幅広い標準在庫で、様々な形状のボーリング加工が可能となりました。すべてのカッティングヘッドに、セレーションロック (SL) カップリングと高圧クーラント機能が採用されています。

刃先へのクーラント噴射で円滑な生産が可能

高圧クーラント:

高圧クーラント!

CoroCut SL70 - フレキシブルなモジュラーツーリングシステム

SL70 モジュラーブレードシステムは高圧クーラント用のノズルが標準装備されており、シャフトのフランジ部分に容易にアクセスできます。剛性の高いCoroCutシステムは、高合金鋼の旋削加工や溝入れ加工用にTFまたはTMブレーカと組み合わせて使用されます。

刃先へのクーラント噴射で円滑な生産が可能

CoroTurn SL70

Coromant Capto/
複合加工機

旋削、フライス、穴あけ加工用に最適化されたオープンシステム。

  • 機械のB軸を45°に固定して使用する旋削加工用工具
  • 工具の集約化とマガジンポケットの有効活用が可能な多機能工具
  • 全長の長い工具により、アダプタ不要でセンターへの接近性が向上
  • カッティングヘッドはCoroTurn HPが標準装備

刃先へのクーラント噴射で円滑な生産が可能

Coromant Captoの詳細はこちら

高圧クーラント:

高圧クーラント!

スカラップ加工

この難しい形状の加工に対応する、2種類の高性能工具をご用意しています:
CoroMill® 316
CoroMill® Plura

サンドビック・コロマントのヘッド交換式システム、CoroMill® 316はスカラップ形状の荒加工を経済的に行います。他の工具に比べて切刃長さが短いため、安定性に優れ、低切込みで公差の厳しい加工が可能となります。従来のエンドミルとチャックによるシステムに比べ、工具の交換や設定のための時間を大幅に削減することができます。同一のシステムで、面取り用チップも使用できます。

CoroMill® Plura高送り側面 (HFS) フライスカッターコンセプトと専用の加工方法の組み合わせは、工具寿命の向上とバリ発生の抑制を実現する効率的なソリューションです。

面取り加工ソリューションとヘッドは、CoroMill 316とCoroMill Pluraの両方の製品ファミリーで提供しています。

CoroMill 316

最新の穴あけ加工ソリューション

CoroDrill® 846による穴あけ加工

この最新の超硬ソリッドドリルは、耐熱合金用に最適化された形状により、軸方向の切削抵抗が小さく、安定した加工が可能で、加工穴数を大幅に増やすことができます。

薄肉部品の安全な穴あけ加工

CoroMill Pluraエンドミルによる仕上げボーリング加工

ヘリカル加工は生産性が高く安定した加工方法で、1本の工具で広範な穴径の仕上げ加工に対応可能なため、工具在庫を減らすことができます。

CoroMill Pluraエンドミルの詳細はこちら

Coromant CaptoとCoroTurn XSの組み合わせによる面取り加工

この工具は柔軟性の低い特殊工具の代わりとなるもので、穴のバリだけではなく、すべてのバリ取り工具として使用できます。

CoroTurn XSによる穴の面取り加工

ビン穴形状の内径加工

シャフトには瓶の口元の形状をしたデザインがなされている場合がありますが、この内径加工は非常に難しく、特殊工具が必要となります。

このような部品の加工を新規に行われる場合や、機械を新規に導入される際にはプルボーリングソリューションをお勧めします。

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