CoroDrill® 870ヘッド交換式ドリルは加工時間を節約して、生産性を向上し、穴当たりコストを低減します。お客様のニーズに合わせてカスタマイズされたCoroDrill 870の径範囲、ステップおよび可能なドリル長さは、H9-H10の穴公差領域に対応する加工に最適化されています。
CoroDrill® 870のドリルボディは、高い貫通能力と優れた穴品質を実現するために設計されています。形状、寸法、ねじれ角が最適化されたチップフルートにより、安全な切りくず排出と工具安定性が得られます。
摩耗が予測可能な材種により、高生産速度で長く信頼のおける工具寿命が実現できます。
刃先形状が、高い加工安定性、良好な切りくず処理、優れた貫通能力および穴品質をもたらします。
CoroDrill® 870には、広範な標準品ラインナップがあります。しかしながら、ドリルボディおよびヘッド共に標準品では不十分な場合は、テーラーメイドや特殊品対応により、最適な工具を入手いただけます。
テーラーメイドオプションでは以下の対応が可能です。
ドリルボディとヘッドとの高精度インターフェースが、精確で安全かつ安定した穴あけ加工を実現します。
高生産性を実現するために設計されたインターフェースにより、機械内でのヘッド交換が可能となるため、ダウンタイムも短縮できます。
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従来の穴あけ加工 | 傾斜面の抜け際 | 傾斜面 | 面取り穴 |
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交差穴 | 重ね板の穴あけ加工 | 凸面 | 段付き穴 |
鋼 (ISO P)、ステンレス鋼 (ISO N) およびチタン用の第一推奨。
PM 4334は、オールラウンドチップと見なされています。主に低合金材および炭素鋼の加工用だが、オーステナイトステンレス鋼や鋳鉄でも良好な機能と工具寿命を発揮します。
PM 4334に使用される材種は、卓越した耐摩耗性と高じん性を併せ持っています。
ステンレス鋼 (ISO M) およびインコネル用の第一推奨。
MM 2334は、PM 4234と同様の刃先形状ですが、強化されたチゼルエッジにより、特に二相ステンレス鋼の加工における工具寿命が向上しています。
MM 2334に使用される材種は、ステンレス鋼 (ISO M) の加工において刃先安定性が得られ、粘着力に対抗するよう最適化されています。
鋳鉄 (ISO K) 用の第一推奨。
KM 3334では、コーナが面取りされている刃先形状により、被削材からの抜け際でのバリ生成が低減されます。
KM 3334に使用される材種は、耐摩耗性が高く、鋳鉄 (ISO K) 加工用に最適化されています。
すべてのISO被削材に対応。
GP 4334はパイロット穴加工用です。他のPM/MM/KMブレーカと比べて、より大きい先端角を持つブレーカで、公差等級が異なります。
ヘッド交換式ドリルは穴あけ加工用における、きわめて生産性が高く、精密かつ経済的な選択肢です。1本のツールボディでチップブレーカおよびサイズが異なるさまざまなヘッドに対応可能なため、汎用性に優れ、多くの被削材や加工用途で最高の性能を発揮します。
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