刃先交換式ドリルでのボーリング加工

刃先交換式ドリルは、ボーリング加工で工具交換時間を節約するために使用します。
刃先交換式ドリルでのボーリング加工
大径ドリルを使用して、加工穴を拡張することができます。ワーク回転ドリルでは、同様の操作、または工具の径方向のオフセット調整を行うことによって、ボーリング加工が可能となります。ドリルが短いほどびびりが発生する傾向が少なく、高送りが実現でき、良質の加工が得られます。ボーリング加工の最大切込み深さは、ドリルのたわみを避けるためにチップの75% 以下にしてください。

大径ドリルによるボーリング加工

ワーク回転ドリルは径方向のオフセット調整も可能