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CoroMill®490

一般および複数パスの肩削り加工用の第一推奨

側面段差がない真の90°加工

高精度なカッターボディとチップ位置決めに加え、びびりの少ない加工プロセスにより、正確に90°のミスマッチのない肩削り加工が得られます。

高精度および良好な公差

シャープなエッジラインとバリのない滑らかな加工面が、仕上げ加工の必要性を削減します。

軽切削アクションのポジ・チップ

軽切削性能により、動力の低い工作機械でも卓越した加工面品質と優れた稼働率を実現します。このことにより、長いツールアセンブリでもカッターを使用できるようになります。

特長をさらに表示

  • 卓越したチップブレーカと材種による高い生産性
  • 8 mm チップを使用する大径カッター用のアンダーサイズシャンクにより、小さなツールホルダへのカッター装着が可能になりました。
  • オーバーサイズカッターは接近性を高め、タイトな治具に対して自然な逃げを実現します。
  • コロマントEHヘッド交換式システムは、在庫工具数を削減し、ツーリングの柔軟性を拡大し、確実な性能を実現します

適用領域

  • 軽切削肩削り加工
  • 正面フライス加工
  • エッジ加工
  • プランジ加工
  • 溝加工
  • 荒加工~仕上げ加工
  • ステンレス鋼
  • 鋳鉄
  • 非鉄金属
  • 耐熱合金
  • 高硬度材

製品範囲

カッターボディ

径:
エンドミル: 20–40 mm (0.750–1.50 inch)
肩削り加工: 40–250 mm (1.50–10.00 inch)
ピッチ: コース (L)、クロス (M)、エクストラクロス (H)
125mmより小さい径の全カッターがスルークーラント対応

チップ

チップサイズ:08および14
ノーズR: 0.4–2.0 mm (0.016–0.079 inch)
材種: 超硬、セラミックおよびCBNチップ
ブレーカ: 軽切削、中切削、および重切削用ブレーカ

ツールホールディング

カップリング: Coromant Capto®、コロマントEH、円筒シャンク、アーバ、CISアーバ、ウェルドン、HSK
細長いツールアセンブリが必要となるワーク向けにSilent Tools™ 防振アダプタをご用意。

難削材のフライス加工

焼入れ鋼のフライス加工では、たくさんの課題があります。切削工具の材質は、塑性変形に対する良好な耐性、、高温時の化学的安定性および機械的な強度とこすり摩耗に対する良好な耐性があることが必要とされます。CoroMill 490はセラミックチップおよびCBNチップ付きがあり、焼入れ鋼の加工に専用設計されています。

  • CC6190は、安定したドライ加工状態でのチルド鋳鉄の軽荒~中仕上げ加工に適した、高硬度の窒化ケイ素系セラミックチップ。
  • CB50は、安定したドライ加工での中仕上げ~仕上げ加工に適した、高硬度のCBNロー付け材種。安定した加工寸法精度と長い工具寿命を重視する場合に使用。

ハイライト

動画: CoroMill® 490を使用した肩削り加工

CoroMill® 490 - 一般および複数パス肩削り加工用の第一推奨。 加工中の動画はこちら。

フライスカッターの生産性を最大化

フライスカッターの生産性を最大化

機械側のインターフェースの径がフライスカッターの呼び径と同じで側面の逃げ(クリアランス)と垂直方向のリーチが必要な場合には、アンダーサイズのSilent Tools™ アダプタを使用します。

良好な工具寿命と加工安定性を実現するInveio®技術で製造した、材種GC4330およびGC4340を備えた

良好な工具寿命と加工安定性を実現するInveio®技術で製造した、材種GC4330およびGC4340を備えた

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