CoroMill® MS20
肩削りフライス加工の革新
優れた卓越性
肩削りフライス加工で妥協する必要はありません。安全でトラブルのない加工、高い生産性、コスト効率の向上など、どのような点を優先する場合でも、新しいCoroMill® MS20肩削りフライスカッターがそれを可能にします。
卓越した性能を発揮
CoroMill® MS20は高剛性カッターで卓越したインターフェースを備えており、優れた信頼性, 安定性および安全性を実現します。
2コーナ仕様チップ
ステンレス鋼 (ISO M) および 耐熱合金 (ISO S) 加工向けに最適化されたブレーカの片面2コーナ仕様チップを特長としており、より高いパフォーマンスとより長いチップ工具寿命を保証します。
利点
- 高い繰返し精度と予測可能性により、高い安定性を確保することで無人加工を可能にします。
- 高剛性で信頼性の高いインターフェースにより、安全でトラブルのない加工が可能になります。
- 高精度のコンセプトにより、卓越した寸法精度とトップレベルの加工面品質を実現します。
- 全体的な工具消費量が少ないため、コスト効率が向上し、より持続可能なビジネスにつながります。
用途
加工領域：
- 真の90度繰り返し肩削り加工、正面フライス加工、ポケットフライス加工、コーナ加工、ランピング加工、ヘリカル加工、フル溝加工、プランジ加工
- 仕上げ加工および荒加工用
主な産業分野と主要コンポーネント：
- 石油・ガス産業： バルブボディ、スプール、コネクタ
- 航空宇宙産業： フレーム、ランディングギア、エンジンケーシング
ISO適用領域
製品ラインナップ
カッター
- 径範囲： 15.8–84 mm (inch)
- 切込み角 (KAPR): 真の90°
- 内部クーラント
- ランピング加工
チップ
- チップICサイズ： IC10
- 切込み角： 真の90º
- 最大切込み： 9 mm (0.354 inch)
- 推奨切込み： 4 mm (0.157 inch)
- コーナR： 0.2, 0.4、0.8および1.6
チップブレーカ
E-L50
外周研磨ブレーカ
- チタン合金における肩削りフライス加工およびポケット加工向けに最適化されたブレーカ
- 軽切削抵抗
- 厳しい公差が良好なワーク品質および長いチップ工具寿命を実現します
- ねばり/長い切りくずが発生する被削材における良好な切りくず生成および排出性能
- 予測可能で漸進的な摩耗特性
M-M20
ダイレクトプレスブレーカ
- オーステナイト系ステンレス鋼材およびすべての加工領域、特に肩削り加工向けに最適化されたブレーカ
- 二相ステンレス鋼およびInconel用の低切削抵抗ブレーカ
- 長い突出し量での加工における良好な刃先の信頼性およびトラブルのない加工
- 予測可能で漸進的な摩耗特性
M-M30
ダイレクトプレスブレーカ
- 二相ステンレス鋼およびInconelの中荒切削および重切削用の第一推奨
- コーナの加工も安全に加工ができる高強度コーナR
- 安定した加工条件で最も高い切りくず排出量を発揮
- コーナRでの制御された摩耗が、すべての耐熱合金 (ISO S) 材およびステンレス鋼 (ISO M) 材におけるポケット加工および輪郭加工 (ae ≤ 25%) において良好な性能を実現
ハイライト
コロミル® MS20 - 肩削り加工の再定義
ステンレス鋼および耐熱合金の荒加工から仕上げ加工まで徹底的に開発されたCoroMill® MS20は、卓越した性能を全面的に発揮します。
動画： CoroMill® MS20
CoroMill® MS20は、ステンレス鋼 (ISO M) および耐熱合金 (ISO S) の肩削りフライス加工の荒加工および仕上げ加工用です。 加工動画をご覧ください。
金属加工知識：フライス加工
このセクションは、アプリケーション知識とさまざまなフライス加工に対するヒントに関するものです。正面および肩削りフライス加工に関する知識が掲載されています。
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