耐熱合金 (ISO S) の倣い加工用エンドミル CoroMill® Plura barrel
倣い加工の生産性を最大化
倣い加工の生産性を最大化
成功の鍵は、複雑な表面の効率的な倣い加工を可能にするバレル形状の刃先形状です。CoroMill® Plura barrelは、きわめて厳しい要件に対応し、耐熱合金 (ISO S) における最適なパフォーマンスと高品質の倣い加工を保証します。
サイクルタイムを短縮し、品質を向上
従来のボールエンドミルと比較して接触半径が大きいため、段差が少なくなり、卓越した加工面品質が得られ、二次仕上げ加工の必要性が最小限に抑えられます。
Zertivo® 2.0による卓越したパフォーマンス
Zertivo® 2.0コーティングを採用したCoroMill® Plura barrelには、チタン合金用に最適化されたT2CHと、耐熱合金 (HRSA) 用に最適化されたR2AHの2つの材種があります。
用途
- ブレードフライス加工などの生産性の高い表面加工
- 中仕上げ～仕上げ加工
- 第一推奨のワークは、耐熱合金 (ISO S) (チタンおよび耐熱合金 (HRSA))
- 第二推奨のワークは、ステンレス鋼 (ISO M)、鋼材 (ISO P) および高硬度鋼 (ISO H)
製品ラインナップ
標準製品ラインナップ
チタン (副次的な加工領域：ステンレス鋼 (ISO M) および鋼材 (ISO P))
- バレルR： 2×D、5×D
- 刃数： 6
- 径範囲： 6–12 mm、0.25–0.5 inch
- APMX： 0.9×Dおよび1.5×D
- 材種：T2CH
耐熱合金 (HRSA) (副次的な加工領域：高硬度材 (ISO H))
- バレルR： 2×D、5×D
- 刃数： 6
- 径範囲： 6–12 mm、0.25–0.5 inch
- APMX： 0.9×Dおよび1.5×D
- 材種： R2AH
特長と利点
- バレルRはステップオーバー率を増加し、生産性の大幅な向上とサイクルタイムの短縮を達成します。
- 接触半径が大きいため段差がすくなくｎ接触半径が大きいため段差が少なくなり、加工面品質が向上します (RzおよびRa)
- 高性能材種が加工安定性を実現し、加工時間の短縮と部品当たりのコスト削減に寄与します
- 最適化された刃先処理により、工具寿命と信頼性が向上します
- 不等ピッチにより動的安定性が確保され、びびりを低減します
追加情報
カスタマイズソリューションの中には、Tailor Made®工具もご用意しています。
複雑な加工ニーズに合わせて、 特殊品ソリューションによる特殊品にも対応します。
使用済み超硬工具をリサイクルして、持続可能な未来の創造に参加しましょう。
推奨切削工具/条件の検索が可能な CoroPlus®ツールガイド をぜひご利用ください。
 | 倣いフライス加工 | +++ |
| シャンク | 円筒シャンク | |
| 刃先形状 |  | |
| 材種 | T2CH | R2AH |
| ISO被削材 |  |  |
推奨ツールホールディング
より効率の高い生産を実現するため、迅速で簡単な工具の段取りと交換が可能なCoroChuck® 930をご使用ください。
デモ:ブリスクプロファイリング
エンドミル倣い加工工具の動作をご覧ください。
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サンドビック株式会社コロマントカンパニー
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