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コロカット®3

経済的な浅い突切り、溝入れ、 および倣い加工用

コロカット3は狭い精密溝入れとサークリップ溝入れ用の完璧な解決策です。大量生産において高いコスト効率を発揮する突切り加工の第一推奨 – コロカット3を使用してチップ幅を小さくし、材料を節約できます。

利点

  • 最小幅までの精密溝入れ
  • 最高の多様性 - 1つのホルダですべてのチップ幅に対応
  • 3枚刃による高コスト効率
  • 安定したインターフェース


特徴

  • チップ取付位置精度が非常に高い3枚刃チップ
  • チップ破損時にホルダに影響が及ばない設計
  • ツールホルダタイプには小~中サイズのコロマントキャプトとシャンクバイトを含む
  • テーラーメードチップが注文可能


用途

  • 鋼(ISO P)、ステンレス材(ISO M)、鋳鉄(ISO K)および
    耐熱合金(ISO S)被削材用のブレーカと材種
  • 突切り径12 mm(0.5 inch)未満またはパイプ材
  • ベアリングリングの突切り加工の第一推奨

ISO適用領域

推奨

  • 溝幅0.5 – 3.18 mm(0.020 – 0.125 inch)
  • 最大切込み:6.4 mm(0.252 inch)
  • 最小突切り加工幅:1 mm(0.035 inch)で、材料を節約
  • サークリップ溝入れ

チップ

チップはスクリューを2回転緩めるだけで機械上で直接交換することができます。チップが破損しても、クランプシステムには影響がありません。したがって、チップを交換するだけで機械を再稼働することができます。コロカット3チップはへそやバリ対策用の前切刃傾き角付きもあります。

材種とブレーカ

コロカット3システム用の汎用材種GC1125があります。これには4種類のブレーカがあります:

  • - 中程度の送りでの突切り用の-CMブレーカ
  • - 超低送り加工での突切り用の-CSブレーカ
  • - 低送りでの精密溝入れ用の-GSブレーカ
  • - 低送りでの倣い加工および溝入れ用の-RSブレーカ

ツールホールディング

コロカット3には、右勝手および左勝手ツールホルダ、コロマントキャプト、QSおよびSLシステムを使用できます。ホルダとチップに合わせてチップシートサイズを選定してください。

クランプシステムは、ホルダとチップとを結合する頑丈で安定したインターフェースの上に組み付けられています。1つのホルダですべての異なるチップ幅に対応することができます。チップが破損しても、クランプシステムは影響を受けません。チップを交換するだけで機械を再稼働させることができます。

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