コロボアSLによる溝入れ加工は、溝フライス加工に対する生産性の高い代替加工法です。この微調整可能な軸方向端面溝入れ工具は、大量の部品および様々な径の溝入れが可能です。
利点
- フライス工具と比べ、生産性が高い
- 切刃への内部給油のため、卓越した切りくず処理
- 豊富な品揃えの標準SL32ブレードおよびコロカットシステム1・2チップ
- 径方向の微調整が可能な端面溝入れヘッド(プリセット用)
特徴
- 小径および大径の端面溝入れ加工専用工具による頑丈な形状
- 内部給油
- 径方向の微調整が可能な端面溝入れヘッド(プリセット用)
- 小径穴の場合:47–150 mm (1.850–5.905")、C6アダプターとC8アダプターが使用可能
- 大径穴の場合:150-1275 mm (5.905-50.20")、コロボアXL付きの専用端面溝入れヘッドを使用します。
用途
- 推奨送り初回試行値:0.15 mm/rev (0.006 in/rev)
- 一般的な用途:ポンプおよびバルブ、液圧コンポーネント、パルプおよび製紙
- 第一推奨のチップブレーカ:選択したノーズRに応じて-CMまたは-TF
- 厳しい幅公差の溝が求められる場合は、-GFチップブレーカを選択します。
- 推奨送り初回試行値:0.10 mm/rev (0.004 inch/rev)
ISO適用領域








取扱製品
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径範囲: mm (inch) | 47-150 1.850-5.906 | 148-315 5.827-12.402 | 298-555 11.732-21.850 | 538-1275 21.181-50.197 |
ブレードとチップの製品一覧については、総合カタログをご参照ください。
すべてのコロボア XLホルダ、径47–1275 mm (1.85–50.20")、がまだ別々に購入されています。
コロターンSL端面溝入れ加工ヘッドを使用すること。 左勝手 注意: 径範囲はブレード上のLF = 18 mm (0.709") の場合のみ有効 | ![]() |
コロターン111
コロターン 111はすべての被削材に対応したチップ形状と材種を揃えた汎用システムです。突出し量が長く加工条件が不安定な場合にびびりを解消するための真のソリューションです。 利点 確実なチップクランプ 卓越した繰返し精度 良好な切りくず排出 低切削抵抗 卓越した切刃強度 特徴 11º... chevron_right
CoroMill® 178
超硬および粉末冶金高速度鋼 (PM-HSS) カッター 再研磨・再コーティングは15回まで可能 刃先交換式カッターと比較して、振れおよびピッチに関して最高の工具精度を発揮し、ギアとスプラインのより良好な加工面品質を実現 切削径: 15.4–49.7... chevron_right
ファンディスク
この部品はチタン合金製で、チャンバーの内径溝入れ加工と、大きなチューリップ形状の溝フライス加工が行われます。 航空機のファンディスク加工用ツーリングソリューション SL70モジュラーツーリングシステムと防振ブレードの組み合わせ 最大深さ150... chevron_right
コロボア820 XL
コロボア XLは大径ボーリング加工用のボーリングツールシステムです。ブリッジとホルダによって高生産性荒ボーリング加工が可能になります。このシステムは、大径の穴あけで剛性が高く、信頼性に優れた加工を行うことができ、必要な穴品質と直径の加工が行えるように設計されています。 利点 ヘッドからカートリッジ間の高剛性のインターフェースによる、安定した、びびりのないボーリング加工に適した、信頼性の高いシステム 高剛性・高精度を目指した専用カートリッジデザイン 大径ボーリング加工に最適な専用ツールホルダ ライトウェイトツールとしても注文可能:コロボア... chevron_right