CoroTurn® 107
細長い部品の内径および外径旋削加工用
チップを固定することで高品質を実現
レールインターフェース付きチップおよびツールホルダは取付け安全性を保証し、倣い加工およびポケット加工用に安定した加工を実現します。繰り返し精度の高いチップ交換により、生産性を向上し高品質を達成することができます。
良好な切りくず排出
スクリュークランプのCoroTurn® 107が、切削加工中の安定性とスムーズな切りくずの流れを実現します。取扱い、清掃およびメンテナンスも容易です。
用途
内径加工：
- 長い突き出し量、4–6 × D
- 軸方向旋削加工および倣い加工
- 穴あけ、径6 mm (0.236 inch) 以上
外径加工：
- 小物、細物あるいは薄肉の部品
- 旋削加工、端面加工および倣い加工
- ポケット加工等のトロコイド加工のような非直線形状加工にも最適
製品ラインナップ
Coromant Capto®
サイズ：
外径旋削：C3、C4、C5、C6、C7、C8
内径旋削：C3、C4、C5、C6
レールインターフェース：
シャンク工具
8x8～32x25
QS™スイスシャンク
8x8 ～6x16
QS™シャンク
2020 および2525
レールインターフェース、サイズ：2020 (3/4 inch) および 2525 (1 inch)
ボーリングバイト
5～40
CoroTurn® SLヘッド
16～40
レールインターフェース、サイズ：70
チップ
- 5°、7° 逃げ角
- すべての種類のチップ形状とサイズ
- すべての加工領域に対応したチップブレーカと材種
- チップ材種は高性能切削材PCD、CBN、セラミックもご用意
レールインターフェース付き丸チップ
レール溝数：6、8、12
材種：GC1105、GC1205、GC1210、GC2220、GC4425、CB7014、S205、H13A
ブレーカ：-L3、-M3、-H7
レールインターフェースツールホルダと一緒に使用
レールインターフェイス付き丸チップは従来のCoroTurn® 107ツールホルダに取付け可能ですが、レールロックの利点はありません。レールインターフェイスツールホルダはレールインターフェイス付きチップのみ対応します。
工具の特長
CoroTurn® 107は細物部品の内径および外径旋削加工に最適です。シャープな刃先と良好な切りくず処理が滑らかな切削アクションと低い切削抵抗を実現し、卓越した仕上げ面を提供します。
レールインターフェース付きCoroTurn® 107
倣い加工およびポケット加工用に安定した加工を実現するために、レールインターフェース付き丸チップおよびツールホルダを使用してください。レールインターフェースが加工中のチップの回転、動きを防ぎ、チップあるいはスクリューの破損による突発的な加工停止を最小限に抑えます。良好な切りくず処理と高い加工安定性を実現する、すくい面/逃げ面へのクーラントに対応したツールホルダをご利用いただけます。
耐熱合金の加工にはCBNチップをご利用ください。
耐熱合金 (HRSA) 製航空機部品加工の詳細はこちら
ハイライト
レールインターフェース付きCoroTurn® 107
加工動画はこちら。
生産性向上のための防振型工具
CoroTurn® 107用Silent Tool™で進化した防振性を実現。これらのバイトとアダプターは、あらゆる旋削加工、特に突出し量がバイト径の14倍までの加工、狭い食いつき、およびチップシートへのアクセスが好ましくない場合に、良好な生産性と安定した加工を可能にします。
鋼旋削加工における加工安定性の改善
鋼旋削加工で成功するにはいくつかの課題があります。工具破損とスクラップ部品を低減するために、良好な切りくず処理で機械を安定して作動させ続けることは、そのような課題の一つです。鋼旋削加工における主要な課題はどのようなものですか？
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サンドビック株式会社コロマントカンパニー
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