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CoroMill®745

最高の加工経済性を実現する多コーナ仕様正面フライスカッター

コスト効率の高いソリューション

両面型多コーナ設計および42°の切込み角により、コスト効率の高いソリューションです。高い生産性と低い刃当たりコストを実現します。

革新的なテクノロジー

大きな切込み用に42°の切込み角に対応し、切込み角25°の高送りカッターではより高い切りくず排出量が得られます。両方のカッターで同じチップが使用可能です。

信頼性の高い工具

安定したチップシートおよび強い軽切削ブレーカを備えた大きく堅牢なチップの設計により、信頼性が高く予測可能な加工を実現します。

特長をさらに表示

革新的な設計

特許取得済みのチップ調整システムにより、14コーナチップでありながら、片面ポジカッター同様の軽切削アクションと性能が得られます。

簡単な取扱い

独自のチップ位置の設計が簡単で素早いチップ交換を実現し、大型のM7スクリューは簡単できわめて安定したクランプを可能にします。

エネルギーコストの節約

革新的な設計が軽切削アクションと卓越した切りくず生成を可能にし、動力消費を低く抑えます。

不等MDピッチ

ユニークな不等MDピッチが、びびりを抑制したい場合や不安定な加工条件下で優れた問題可決能力を発揮します。

ノイズ低減

軽切削アクションによるソフトな切削音で、快適な作業環境を実現します。

適用領域

  • 正面フライス加工
  • 荒加工~中仕上げ加工
  • 大ロット生産、柔軟なライン移管および最大工具稼働率が重視される場合に最適な多コーナコンセプト
  • 切込み角42°のコロミル745は、最大切込み (APMX) が5.2 mm (0.205 inch) の鋼 (ISO P)、鋳鉄 (ISO K)、ステンレス鋼 (ISO M)、耐熱合金 (ISO S) の加工に使用されます。
  • 切込み角25°のコロミル745高送りカッターは、最大切込み (APMX) が2.8 mm (0.110 inch) の鋼 (ISO P)、鋳鉄 (ISO K) の加工で生産性ブースターとして使用されます。
  • ステンレス鋼
  • 鋳鉄
  • 耐熱合金

取扱製品

カッターボディ、切込み角42° のコロミル745

径範囲:63–315 mm
(2.500–12.000 inch)
最大切込み (APMX) :5.2 mm (0.205 inch)
ピッチ:クロスピッチ (M)、クロスピッチ (MD)、エクストラクロスピッチ (H)
スルークーラントは径 160 mm
(6.000 inch) 以下
カップリング:アーバ取付、コロマントキャプト、アーバ取付(FMA)

カッターボディ、切込み角25° のコロミル745

径範囲:63–160 mm (2.5–6 inch)
最大切込み (APMX) :2.8 mm (0.110 inch)
ピッチ:クロスピッチ (M)、クロスピッチ (MD)、エクストラクロスピッチ (H)
スルークーラントは径 160 mm (6.000 inch) 以下
カップリング:アーバ取付、コロマントキャプト

チップ

チップサイズ (IC):21
コーナ仕様:14
種類のブレーカ E-M30、E-M31、M50、H50
高い精度を実現する精密研磨チップ

不等MDピッチ

ユニークな不等MDピッチは、びびりが問題となる加工や不安定条件での加工など、軽切削アクションが求められる場合の荒加工の第一推奨です。びびりの抑制に最適な解決策です。
生産性の低い加工で性能を上げるために、カッターボディの長さを短くし、重量を減らしています。カッターは対数的な不等ピッチ設計で、チップ位置は、各チップにかかる切りくず負荷が均一になるように径方向に補正されます。

不等MDピッチは最大径160 mm (6.000") までをカバー

ハイライト

コロミル745の加工動画

マルチエッジコンセプトのフライスカッターを使用した加工の様子とその特性をご覧ください。

コロプラスツールガイド

コロプラスツールガイド

お客様特有の加工作業に適した切削工具を検索し、推奨切削条件を素早く入手いただけます。

高い性能と経済性を1つの工具で実現

コロミル745カッターの秘密は、特許取得済みのチップ位置決めシステムにあります。

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