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CoroMill® 210

高送りの正面およびプランジフライス加工

CoroMill® 210は非常に生産性の高い荒加工コンセプトの工具で、高い切りくず排出量が最優先事項である場合に使用します。切込角10°が非常に高い送り速度の正面フライス加工を可能にします。このため、切削抵抗は軸方向に向かい、安定した切削アクションとびびりのない加工を実現します。

利点

  • 切りくず厚さを薄くすることで高いテーブル送りと高生産性を実現
  • 正面フライスカッターは突出し量の長い加工用の第一推奨です
  • 多目的工具。正面フライス加工、ボーリング加工、ランピング加工、プランジ加工が可能

特長

  • Coromant Capto®カップリング、円筒シャンク、アーバー取付、アーバー取付 (FMA)、またはウェルドン
  • 非鉄金属 (ISO N) を除くすべての被削材に適したチップブレーカとチップ材種
  • 2種類のチップサイズ:9mm、14mm
  • チタン合金加工で優れた性能を発揮するE-xMチップブレーカ
  • クーラントスルー

ニュース

良好な工具寿命と加工安定性を実現するInveio®技術で製造した、鋼のフライス加工用材種GC4330およびGC4340がCoroMill® 210カッターに導入されました。

用途

  • 高送り正面フライス加工
  • 突出し量の長い加工
  • 高生産性の荒加工
  • 10°の切込角が切削抵抗をスピンドル方向へと向かわせ、安定した加工に好都合です
  • プランジ加工
  • 工具突出し量が4×D以上の場合
  • 剛性が十分でない場合
  • コーナ部の中仕上げ用
  • チタン合金などの難削材用
  • ランピング加工
  • 径範囲:25–160 mm (1.000–6.000 inch)

ISO適用領域

プログラミング

iC 寸法、mm (inch) 残余量
R b ap x
9 2.5 (.098) 7.05 (.278) 1.2 (.047) 0.79 (.031)
14 3.5 (.138) 12.0 (.472) 2.0 (.079) 1.48 (.058)

ヘリカル補間加工

カッター径 CoroMill® 210
iC 09 iC 14
ランピング角 (α°) b 7 ランピング角 (α°) b 12
最大 Dm 平取り Dm 最大 Dm 平取り Dm
25 14.5 49 34
32
8 63 48
36 7 71 56
42 5 83 68
50 3.5 99 84
52 3.3 103 88 5.8 103 78
63 2.6 125 110 3.8 125 100
66 2.4 131 116 3.2 131 106
80 2.4 159 134
82 2.2

製品ラインナップ

チップ

寸法ap、mm (inch)ea、mm (inch)
91.2 (0.047)8 (0.315)
142.0 (0.079)13 (0.512)

工具

ICホールディングシステム最大 ap
25-66 mm09アーバー取付、円筒シャンク、Coromant Capto、ねじ式カップリング1.2 mm
1-2.5 inch09アーバー取付、アーバー取付 (FMA)、Coromant Capto、円筒シャンク、ウェルドン0.047 inch
52-160 mm14アーバ取付、、Coromant Capto,2.0 mm
2.0-6.0”14アーバー取付、コロマントキャプト、アーバー取付 (FMA)0.079 inch
関連情報
 
 

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