CoroMill 357は多刃正面フライスカッターで、主として鋼や鋳鉄の荒加工やキューブ加工用です。CoroMill 357はシム保護チップシートとクランプシステムによる安定した高剛性のカッターボディ構造で、迅速で簡単なチップ交換を実現します。
利点
- 高い切くず排出量
- 手袋をはめたままでもチップ交換が容易で、ダウンタイムが短縮
- 信頼性のある生産能力
- マルチエッジ設計で、コスト効率に優れたソリューション
特長
- 24切刃のチップでは、深い切込み能力と高い刃当り送りを実現
- チップクランプシステムで、チップ交換が短時間で簡単にできるため、スクリューを外す必要がありません。
- 10コーナ仕様の両面チップ
- 長い工具寿命と安定した加工を実現するシム保護カッター本体
- 径方向、軸方向、それに底部の支持面が大きいため、変形が防止され、
結果的に安定した加工が可能
用途
- キューブ加工
- 断続部品加工
- 取代が不均一な部品
- 鍛造品、溶接品、鋳造品
- 正面荒フライス加工:
- ISO 50以上の大型機に最適
- 最大切込み深さ: 10 mm
- 最大刃当り送り:0.7 mm/z (0.0276 in/z)
ISO適用領域


ニュース
鋼フライス加工用第一推奨材種GC1130のCoroMill® 357をご注文いただけるようになりました。

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汎用 チップブレーカ | キューブ加工や しいな荒加工条件に最適 |

製品ラインナップ
カッター
アーバ取付 | 100、125、160、200、250、315 (4、5、6、8、10) |
アーバ取付(FMA) | 100、125、160、200、250 |
チップ
正面フライス加工 | -PM -PM -KH -KH | GC1030, GC4220, GC4230, GC4240 GC1020, GC3040, GC3220, GC3330 GC4220, GC4230, GC4240 GC3040, GC3220, GC3330 | 鋼材 (ISO P) 鋳鉄 (ISO K) 鋼材 (ISO P) 鋳鉄 (ISO K) |
CoroMill® 365
CoroMill 365は鋳鉄部品と鋼部品の荒加工から中仕上げ正面フライス加工に不可欠な工具です。CoroMill 365は大量生産、および高い切りくず排出量が重要になる加工に最適です。 利点 AP... chevron_right
CoroMill® 200
CoroMill 200は非常に安定した荒加工および汎用工具です。一般フライス加工だけでなくダイ&モールドなど金型製作にも適しており、荒加工の第一推奨です。刃先が強靭なため、カッターは断続加工(穴、すきまなど)や、摩耗性の高い鍛造肌(黒皮)などの過酷な加工条件に耐えることができます。 メリット プロセス安全性と信頼性 高い切りくず排出量 特性 円筒シャンク、アーバー、CISアーバー、ウィッスルノッチまたはウェルドン取付け あらゆる被削材に対応するチップブレーカとチップ材種 切りくず排出率の高いチップブレーカで、切込み(ap)と刃当り送り(... chevron_right
CoroMill® 331
コロミル331は多くの作業に適用できる高精度の多目的サイドカッターです。溝加工と突切り加工に最適な生産性を発揮します。複数のコロミルカッターを取り付けて(ギャング)、幅広の溝を生成することもできます。 利点 豊富な取付オプション オープンポケット 柔軟性 良好な切りくず排出 ウェッジ式カセットロック セレーションにより、精度、信頼性、剛性を実現 直径、幅、チップブレーカ、コーナRおよび材種の選択幅が広い豊富なラインナップにより、端面、肩削り、および側面/正面フライス加工等数多くの加工で高い適応性を発揮。 軽切削ブレーカが、条件の不利なセットアップや長い突き出し量における信頼性の高い鋼材... chevron_right
CoroMill® 331の低切削抵抗ブーレカを追加導入
CoroMill 331 向けに導入されたM30チップブレーカは、自動車用部品の鋼および鋳鉄の溝フライス加工用に設計されました。11切れ刃チップ、ノーズR寸法1.5... chevron_right