高硬度鋼の旋削加工には、極めて硬いチップ材種が要求されます。お客様の加工部品や加工面品質の要求レベルを問わず、高温および切削抵抗に対する耐性に優れ、シャープな刃先を維持できる、高生産性のチップ材種をラインナップしています。
このCBN材種ははだ焼鋼および高周波焼入れ鋼用の第一推奨です。窒化ほう素を中程度含有しているため、軽~中荒加工の断続切削に好適です。利点と特長
新世代CBN材種は、加工面品質や寸法公差に関する要求事項といった高硬度材旋削加工における典型的な課題に最高に効率の良い方法で対応し、競争力のある工具寿命を実現するために特別に設計されています。
部品の形状や表面品質に対する要求がどのようなものであれ、当社の高硬度材旋削 (HPT) ソリューションをご使用いただければ、高生産性と抜群の品質を達成することができます。
新世代CBN材種のCB7125とCB7135は、高硬度部品旋削での中~重断続切削向けに新しい分野を開拓するために設計されました。これらの材種は、最も効率的に高い加工面品質および寸法公差をクリアするために最適化されています。CB7125とCB7135
利点
当社の高硬度材チップ材種ラインナップは、主に多様な加工条件に対応するPVDコーティングとCBN材種から構成されています。補助材種もあります。以下の情報を利用して、お客様の生産に合った適切な材種を見つけてください。
適用領域 | |||
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加工条件: | ![]() 安定 | ![]() 中程度 | ![]() 不安定 |
今日の製造業における厳しい競争に対応するということは、部品当たりコストを削減し、しかもどのような場合でも加工安定性に妥協を強いることのないソリューションを見つける、ということです。鋼旋削加工をより効率的にする方法をご確認ください。
新しい材種は、最新世代の立方晶窒化ホウ素(CBN)素材をベースにしています。この素材は、焼入れおよび高周波焼入れ被削材の高速加工におけるすくい面摩耗への耐性と耐欠損性を高めます。
中荒加工~重断続切削用に最適化された新世代CBN材種。これらの材種は厳しい切削パラメータでも、より長くさらに安定した工具寿命、良好な加工面品質および安定した寸法公差を実現します。
ぜひご登録ください。