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ステンレス鋼用フライスチップと材種

あらゆる加工条件に対応する、サンドビック・コロマントのCVDおよびPVDコーティング超硬材種やサーメット材種の中から、お客様が行うステンレス鋼のフライス加工に最適なチップ材種を見つけてください。

GC1040

高じん性のPVDコーティング（薄いコーティング）材種は、不安定な加工条件での荒～仕上げ加工に適しています。GC1040は幅広い加工領域に対応し、あらゆる用途のフライス加工に適用できます。この材種は、難削材の加工および厳しい加工条件で安定した性能を発揮します。

メリットと特長

  • ドライ加工およびウェット加工の両方で優れた性能を発揮
  • 複雑なツールパス、粘性の高い被削材に好適
  • 工具寿命が長く、高い加工安定性

お客様の加工事例：ターボカッター

お客様の加工事例：ターボカッター

サンドビック・コロマントのM612は、ターボ排気ハウジングの難しい荒加工に取り組むために用意された専用の正面フライスカッターです。

ステンレス鋼のフライス加工

ステンレス鋼のフライス加工

ステンレス鋼の加工特性は合金成分、熱処理、製造プロセス、さらに被削材が鍛造か鋳造かによって異なります。

フライス加工 - 初めに検討すべき項目

フライス加工 - 初めに検討すべき項目

フライス加工には非常に幅広い手法があります。フライス加工をする前に仕組みを慎重に考慮する必要があります。

お客様の要件に合った材種を見つけてください

当社のステンレス鋼加工用チップ材種のラインナップは、CVDおよびPVDコーティング超硬材種とサーメット材種で構成され、さまざまな加工条件に対応します。下記の情報をご参照いただき、最適な材種を見つけてください。

安定した加工条件



不安定な加工条件


発熱量小                                                発熱量大

(小型カッター                                   (大型カッター
および/または低いvc、ae)              および/または高いvc、ae)

GC1040

ウェットまたはドライ加工の不安定～安定したな加工条件での荒～仕上げ加工に適した、高じん性の薄いコーティングのPVD材種。複雑なツールパス、粘性の高い被削材に好適。

製品ラインナップを見る

CoroMill® 245: 混合生産向けの多目的正面フライスカッター。

CoroMill® 300: 安定した加工条件での荒～中仕上げ加工用の正面および倣いフライスカッター。

CoroMill® 390: 混合生産向けの、ランピング加工能力を備えた汎用性の高い肩削りカッター。

CoroMill® 490: 一般および複数パスの肩削り加工用の第一推奨。

CoroMill® QD: 深く狭い溝入れおよび突切り加工用。

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GC2040

高じん性のCVDコーティング（中程度の厚さのコーティング）材種。ドライ加工で安定性が低い場合の、高いじん性が要求される中荒～荒フライス加工用に設計。高い送り速度、大カッター径で径方向の切込みが大きい。

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CoroMill® 210: 高送り正面フライス加工およびプランジ加工用。

CoroMill® 245: 混合生産向けの多目的正面フライスカッター。

CoroMill® 300: 安定した加工条件での荒～中仕上げ加工用の正面および倣いフライスカッター。

CoroMill® 331: 高性能の突切り・溝入れ加工用。

CoroMill® 390: 混合生産向けの、ランピング加工能力を備えた汎用性の高い肩削りカッター。

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S30T

中硬度のPVDコーティング（薄いコーティング）材種で、安定性に優れ、高い切削速度が要求されるウェット／ドライ加工で、GC1040の補助材種として使用。

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CoroMill® 210: 高送り正面フライス加工およびプランジ加工用。

CoroMill® 245: 混合生産向けの多目的正面フライスカッター。

CoroMill® 300: 安定した加工条件での荒～中仕上げ加工用の正面および倣いフライスカッター。

CoroMill® 390: 混合生産向けの、ランピング加工能力を備えた汎用性の高い肩削りカッター。

CoroMill® QD: 深く狭い溝入れおよび突切り加工用。

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GC2030

軽荒～仕上げ加工用の中硬度のPVDコーティング（薄いコーティング）材種。安定性に優れ、高い切削速度が要求されるドライ加工でのGC1040の補助材種。

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CoroMill® 245: 混合生産向けの多目的正面フライスカッター。

CoroMill® 300: 安定した加工条件での荒～中仕上げ加工用の正面および倣いフライスカッター。

CoroMill® 331: 高性能の突切り・溝入れ加工用。

CoroMill® 390: 混合生産向けの、ランピング加工能力を備えた汎用性の高い肩削りカッター。

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補助材種

補助材種

M30B

高じん性のCVDコーティング（薄いコーティング）材種で、切削速度が高く、高いじん性が要求される加工条件でのタービンブレード加工に好適。ウェット／ドライどちらの加工条件でも使用可能。
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S40T

極めてじん性の高いCVDコーティング（中程度の厚さのコーティング）材種。安定性が低い場合の、高じん性が要求される中荒～荒フライス加工用に設計。ウェット／ドライどちらの加工条件でも使用可能。
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GC1130

高硬度のZertivo™（ザーティボ）テクノロジーを採用した高硬度の薄いコーティングを施したPVD材種で、安定性に優れ、高い切削速度が要求される場合に、GC1040の補助材種として使用。ウェット／ドライどちらの加工条件でも使用可能。ステンレス鋼 (ISO-M)／鋼 (ISO-P) 被削材の混合加工に好適。
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CT530

中硬度のノンコートサーメット材種で、ドライ加工での高速仕上げ加工に好適。
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GC1010

ウェット／ドライ加工の安定した加工条件での仕上げ加工に適した、極めて高硬度で薄いコーティングのPVD材種。
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GC4330

中硬度のCVDコーティング（中程度の厚さのコーティング）材種で、安定性が中程度のドライ加工で切削速度が高い場合の、マルテンサイトステンレス鋼の中荒～荒フライス加工に好適。
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GC4340

高じん性のCVDコーティング（中程度の厚さのコーティング）材種で、ドライ加工で、高いじん性が要求される中荒～荒フライス加工に好適。
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ハイライト

2つの牙の物語

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象のスパイクが牙を折ってしまったとき、カルガリー動物園の飼育係は、仲間たちからほんの少し革新的な手助けを受けました。

適切な工具が見つかりませんか？

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コロプラスツールガイドが、お客様の加工のニーズに合った推奨工具を素早く検索するお手伝いをします。

GC1130の秘密

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Zertivo（ザーティボ）テクノロジーは各材種の利点を強化し、より長い工具寿命と安定した加工を実現します。

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