ねじ切り

OptiThreading™

OptiThreading™は、ねじ切り加工における制御された切りくず処理を可能にする工具振動動作のある加工法です。このユニークな加工法は、最後のパス以外すべてのパスにおいて反復断続切削を行います。
OptiThreading™はCoroThread® 266ねじ切りシステム用に開発されました。この加工法は切り込むときと抜けるときに、高い切削抵抗を発生します。CoroThread® 266は、以下により大きな交互に作用方向が切り替わる切削抵抗に耐えることができるため、これに対抗するための理想的なシステムです。

• チップ交換時に抜群の安定性をもたらすiLock™インターフェース
• 高じん性のチップおよび材種

OptiThreading™は、小さな内径およびねじを高い切削抵抗を処理できる調整された切削条件と複数のパスで加工する際の、T-Max U-Lock™用にも好適です。

CoroPlus®ツールパスの主なメリット

• OptiThreading™加工法のスムーズな適応が可能
• CoroThread®およびT-Max® U-Lock工具の安全で最適な使用
• OptiThreading™の使用により、良好な切りくず処理、びびりマークなしおよび高い加工面品質を実現
• 切削抵抗を均等に配分し、確実で正しいパス回数を確立
• 加工作業および計画プロセスのスピードアップ
• 正しいツールパスと最適な切削条件を提供し、最高の生産性、工具寿命、加工安定性を実現
• ISOコードを使用するさまざまなCNCマシンに適合
• 部品形状の設計データを自動的に保存し、デスクトップやモバイル機器での使用が可能
• より直感的で使いやすいインターフェース

用途

以下の場合にソフトウェアがNCコードを提供します。

• OptiThreading™
• 内径および外径ねじ切り加工
• 径方向修正フランクインフィード加工法
• 円錐ねじ
• チャックへと向かう方向/チャックから離れる方向への送り